入院中の父に差し入れて喜ばれたもの

父が甲状腺がん摘出手術を受け10日程入院していた時、予想以上に回復が早いのに驚きました。手術後2日程は集中治療室に入っていましたが、その後一般病棟に移り、4、5日経つと、ほぼ手術前の元気な父の状態にまで戻っていました

。手術して間もないというのに、5階から1階にある売店まで買い物に出かけていたというのです。強靭な父の回復力には驚かされました。

そんな父への差し入れで喜ばれたのは、ナンプレや数独と言われるパズルゲームが沢山載った雑誌です。病院の売店によく並んでいます。父は昔からこういったパズルを解くのが好きだったので、これを買って持っていった時は、かなり喜んでいました。

回復力が高く元気な状態とはいえ、父も75歳の高齢です。高齢になると入院をきっかけに認知症を発症することもよくあるそうです。

こうしたナンプレなどのパズルゲームをすることによって、多少なりとも認知症予防に繋がるのではとも考えていました。

その日からコツコツとナンプレに取り組み始めた父は、退院して自宅へ戻ってからも、その雑誌を大切に保管し、毎日解いています。その様子を見て、プレゼントしてよかったなと思いました。

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