乳がん検診のエコー検査でパニック

30代の専業主婦です。
独身時代に会社の健康診断を受診した時の話です。
当時の私はまだ20代後半で健康診断といっても、検査を受けるのは基本的な項目のみで身長・体重・血液検査・尿検査程度。しかし、母親からの進めもあり希望者が受診出来るという乳がん検診も受けてみる事にしました。

乳がん検診といえばマンモグラフィーというイメージでしたが当時20代の私はエコー検査のみ受ける事になりました。
名前を呼ばれ服を脱いで胸にジェルを塗られエコー機で検査をされましたが、右の胸は30秒程度で検査が終わったのに左胸だけ5分以上の時間がかかりました。

中々終わらない検査に「もしかしたらガンなんじゃないか。」と不安になった私は検査をしてくれている女性の方に「なにか見つかったのですか?」と質問しましたが「今は何も言えませんので受診結果が出るのを待ってください」と返事をされました。

その返答が余計に不安になり結果として受診中に大泣き。周りの方々になだめられながら、病院を後にしました。
それから1ヶ月後に受診結果が郵送で送られて来ましたが、結果ただの乳腺症でした。取り越し苦労も良いところで、今では恥ずかしくて健康診断を受けたあの病院には再来できません。