大腸がん検診を毎年受ける父

父方の家系はがんでなくなる人が多いため、父親は何かと健康に気を付けています。祖父が大腸がんで亡くなったことから、定期的に大腸がん検診を受けるようにしたりしています。祖母も進行性の乳がんで亡くなりました。

 

また、健康に良いと聞くと、色々試すようにしているみたいです。毎朝ラジオ体操をしたり、ウォーキングをしたり、毎日プルーンを食べるようにしたりと、すっかり健康オタクとなりました。

 

若い頃の父のことを思い出すと、まさか年を取って健康オタクになるとは思いもしませんでした。このような健康オタクになったのはあるきっかけでした。それは痔の手術をする際、血液検査で医師からこのまま喫煙を続けていたら、危険だときつく注意されたのです。

 

当時父は1日の喫煙量が多く、肺がかなり痛めつけられていたと思います。何度も禁煙しようと試みるもののダメでした。

 

しかし、この医師の一言がきっかけで、スパッと禁煙することができたのです。そこから健康生活が始まりました。

 

そのおかげで、毎年受ける大腸がん検診でポリープが見つかってもすぐに切除しているので、がん予防に繋がっています。